ベテランエンジニアの求人状況

エンジニアという職業は、働く人の求めるスキルと業界から求められるスキルとにギャップが生まれるものです。エンジニアは技術志向が強いので、自身が携わるプログラミングなどの技能を高めることには意欲的ですが、プロジェクトを管理するなどの俯瞰的なスキルには興味を持つことが少ない傾向が見られます。けれども業界全体としてはプロジェクト全体を仕切ることができる人材を必要としています。また開発プラットフォームなどの技術進歩が早いことから、年齢を重ねるごとに携われる仕事が少なくなると傾向もあります。そのために中高年となると、新たな仕事を求めて転職するケースが増えてきます。その多くは現場でのプログラミングなどを希望するものですが、必要とされる求人内容を見ると管理職などが増えてきます。これはその経験を活かして、プロジェクトを効率良く進行させることを求められることを意味します。その供給と需要とのギャップが課題になっています。

そのような状況の中で、多くのエンジニアはある程度経験を積むと独立を目指すようになります。自分が持つスキルを活かせる開発案件に取り組むのが目的です。実際にフリーランスとして活動しているのは、全体の10%を超えています。このようなギャップをいかに埋めるのかが課題ですが、人材育成にまで手が回らない状況ではスキル向上は本人まかせというのが現実です。いかに日常業務の中でビジネススキルを磨くかが求められています。

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